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コンニャク イモ栽培から加工まで【白鷹町】

 ジョイフル・グリーン

 

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「作ってみては試食してもらってを何回も繰り返した」と話す工藤さん

  白鷹町荒砥でコンニャクイモの有機栽培(50?)と加工などに取り組んでいる「ジョイフル・グリーン」。昔ながらの手作り製法で、コンニャクイモ本来の味と成分を生かしたこんにゃくを製造している。

 メンバーは、工藤英治さん(54)、久美子さん夫妻と樋口和彦さん、久美子さん夫妻の4人。代表を務める工藤さんと樋口久美子さんは兄妹。気心が知れた者同士で、同町でかつては盛んに栽培されたが現在は消えつつあるコンニャクイモを残したいと活動を始め、4年になる。それぞれがサラリーマンからの転身で、本格的な農業は初めて。栽培は地元農家の指導を受けながら、試行錯誤の連続だったという。

 コンニャクイモは秋に掘り起こし、冬期間いろりでいぶし殺菌しながら保管、春に植え替えを行う。3年この作業を繰り返し、初めてこんにゃくの製造可能な大きさになる。工藤さんは「1年目はしっかりしたイモを栽培することに専念、2年目は加工品の研究、3年目にようやく収益を意識できるようになった」と話す。

 

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ジョイフル・グリーンのこんにゃく イベントにも積極的に参加している

イベントに参加しPR

 市販のこんにゃくはイモを粉にして作るが、ジョイフル・グリーンのこんにゃくは生イモを使う伝統製法。生イモをゆでてミキサーにかけ、手でこねる。水分や凝固剤の割合、こね方などを変え試作を繰り返し、イモ本来の味と弾力性のあるこんにゃくが出来上がった。生イモを使うため水分が抑えられ、美肌効果があるといわれるセラミドなどの成分も豊富に残しているという。「製造面でも『懐かしい味を再現しよう』と、近所の農家の人たちが力を貸してくれた」と工藤さんは話す。

 妻の久美子さんを中心に「エプロン舎」の名で総菜の加工も行う。地元産の野菜を使った凍(し)みこんにゃく入りサラダやこんにゃく天ぷら、抹茶ゼリーなどで、メニューも徐々に増え、イベントなどにも積極的に参加している。

 工藤さんは「おいしいと言われるものを追求してきた。自分が食べてもおいしく、人が食べてもおいしいと思うこんにゃく作りをこれからも目指していきたい」と話す。

  こんにゃくの販売は、同町の愛菜館、どりいむ農園直売所、鮎茶屋で12月から4月ごろまで。総菜は1年を通して販売。

問い合わせ先=工藤英治代表、電話0238・85・2677 

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