寒 だ め し
寒だめしなどで、年間の天候と作柄を予想している門脇栄悦さん(村山市大久保)による。平成24年の天候予測を紹介します。

今年は冷害 温度変化が激しい

 平成24年は閏月(うるうつき)として3月が2回あり、これは昭和41年と大冷害だった平成5年と同じです。いずれの年も4、5月が低温で推移しており、今年も同じ傾向傾向になると予想されます。春は雨が多く雪解けも遅いため、田畑は乾かない。葉イモチの発生が心配される。そのため、天気のよいときに耕起作業を行い、田畑を乾かして発根を促す。8月以降も低温傾向にあり、農作物の管理は基本技術をしっかりとすることで、品質の低下を招かないようにしましょう。夏に収穫するサクランボやスイカ等は、品質の差が大きくなるので、細かな管理を行うことが大切です。閏月があることで予想がずれる可能性があります。
 今年の寒の期間中、豪雪で気象台の風速計等の観測機器が動かず、数値が得られなかったため、グラフに欠損が生じているところがあります。
地区別の詳細DATA                      グラフの見方
村山地域 最上地域 置賜地域 庄内地域  山形市月毎 

北海道 東北 北関東 東京 北陸 中部 近畿中国 四国 九州
平成24年 月毎の概要
4 月 降雪で、作業の遅れが心配されます。遅霜に注意。
5 月 低温で土が乾かず、生育の遅れに注意。
6 月 降雹の心配有り。
7 月 急激な温度上昇と集中豪雨に注意。
8 月 晴れの日が多いが、上旬に台風の襲来の可能性。また、低温に注意。
9 月 中、下旬から雨の日が多くなるでしょう。気温が低く多雨と予想されます。
10 月 中、下旬に台風が襲来。
11 月 下旬に降雪。
12 月 暖冬となる。

寒だめしとは

1月の寒の入りから2月の寒の明けまでの1ヶ月間の天候や星の動きなどから、1年間の天候を予想するものです。