昭和22年の農業災害補償法の公布により、23年3月から7月にかけて山形県内のすべての市町村に農業共済組合がつくられました。(組合数226)
その後、第一次組合合併で組合数は約50に、さらに、第二次広域組合合併では9組合体制となりました。合併して大きくなった組合は、ひんぱんに起こった異常気象災害にその機能を発揮してきました。
さらに、事業運営の効率化と財務基盤の強化のために広域合併を進め、平成12年春、NOSAI山形中央、NOSAI置賜、NOSAI庄内の3組合体制に移行しました。
そして平成23年、一層の組織体制強化を推進するべく「組織運営効率化研究委員会」を設置。組合の安定的かつ効率的な運営のために、1県1組合とする基本方針が定められました。その後協議を重ね、平成28年に県内1組合とする合併予備調印式が執り行われると、平成29年4月1日、「山形県農業共済組合(NOSAI山形)」が誕生しました。